シャネル
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CHANELシャネル
言わずと知れたフランスのラグジュアリーブランド、シャネル。
言わずと知れたフランスのラグジュアリーブランド、シャネル。 |
シャネル / CHANEL
1910年のフランス・パリにオープンした帽子屋「シャネル モード」を起源とするシャネル。
創業者のガブリエル・シャネルの美学が今でも受け継がれている、世界中で知られているラグジュアリーブランドです。
白と黒をコーポレートカラーとし、モダンでハイセンスなアイテムを多数展開しています。
時計は機械式・クォーツ式共に扱っており、一番の人気コレクション「J12」では着用者の性別を問わないようなデザインのモデルが多く揃っています。その為、ペアウォッチ・シェアウォッチとしてシャネルの時計を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
花も実もある主力コレクション「J12」
時計の素材にセラミックという選択肢を与えたシャネルウォッチ。
その代表格がJ12コレクションです。
2000年に発表されたJ12は、ケース、ブレスレットにセラミックを使用し、白・黒を基調としたラウンドケースのお時計が展開されています。そのバリエーションは非常に広く、シャネルならではの目を引くデザインから限りなくシンプルなデザインまで、お好みに合わせて選べるようになっています。
多くのモデルがクォーツ式ムーブメントを搭載するJ12ですが、自動巻き式ムーブメントを搭載するモデルにはCOSCによる精度検査を行っています。シャネルのアイコンウォッチ・J12は、モダンな外観だけでなく機械式時計としての実用性も兼ね備えているのです。
定番モデルに加え、毎年発表される限定モデルも非常に人気が高く、「ウォンテッド」「マドモアゼル」「クチュール」等、遊び心に溢れたユニークなデザインを楽しむことができます。
最初のコレクション「プルミエール」
フランス語で「最初の、第一の」という意味を持つプルミエール。
文字通り、シャネルによる最初のウォッチコレクションです。
1987年に登場したこのコレクションは、シャネルの香水「N°5」のボトルストッパーや、シャネルが本店を構えているパリのヴァンドーム広場の形に着想を得ています。
特徴的な八角形のケースにはクォーツ式ムーブメントが収められ、小ぶりで愛らしいモデルが揃っています。
ブレスレットにはシャネルのハンドバッグを思わせる編み込みチェーンや、リボンを巻いているかのようなベルベットタッチのラバーストラップが採用されており、腕時計としての機能を果たしつつも、ブレスレットとしての側面でも活躍できるコレクションです。
また、メンズライクな「ボーイフレンド」は、このプルミエールから派生して生まれたコレクションです。
創業者の名前は「ココ・シャネル」?
シャネルの創業者と聞いて、「ココ・シャネル」の名を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、よく知られているココ・シャネルとは愛称であり、本名はガブリエル・シャネルといいます。
帽子屋を開業し、世界的なファッションデザイナーとして花開く前のこと。シャネルは歌手になる夢を持っていました。「ココ」という名はその時に付いた愛称です。
孤児院で育ち、歌手としての夢を追いながらも、ガブリエル・シャネルはファッションデザイナーとして頭角を現していきました。
自由なファッションを追い求めた末に一代でシャネルというブランドを育て上げ、後世で本にされるほど多くの名言を残したガブリエル・シャネル。
彼女は現在でもシャネルのアイコン的存在であり、彼女をモチーフとしたアイテムが新しく登場することも珍しくありません。
シャネルのシンボルたち
「ライオン」「5」「カメリアの花」等、シャネルでは頻繁にこれらのシンボルを見かけます。
いずれもガブリエル・シャネルが大切にしていたモチーフであり、その流れを汲んで、現在でも様々なアイテムのモチーフとして採用されているのです。
例えば、8月19日、獅子座の星のもとに生まれてきたこと。5番目の試作品を選び、歴史的な最初の香水が誕生したこと。愛する人からカメリアの花を贈られたこと。
このような運命ともいえる経験が、ガブリエル・シャネルを支え、重要なモチーフとしてブランドを支えていくこととなりました。
ちなみに、「ココマーク」として有名なCを重ねたブランドロゴは、フランスのワインセラー「シャトー・ド・クレマ」のロゴマークを、許可を得て使用したものとされています。